８月のトピック：アンモナイト

長男（小おみごん）が春にネパールに行ってきました。ネパールといえば中国とインドに挟まれたところですが、そこは神々の住む山々があるところ。世界中のトレッキングマニアの憧れの地です。なんともうらやましい。大学での研究の一環（何だかよくわかりません）で、学部生なのに連れていってもらったそうです。そのオミヤゲがこれ。アンモナイトの化石です。数千メートル級の山が連なる世界の屋根が実は昔は海の底だったという証拠ですね。お盆で帰省して持ってきてくれました。 （ここは約３千メートルの高地 :2002-8-14） 　拾った所は Annapurna の北の方、聖地 Lupra の近くの Kali Gandaki River の河原だそうです。地図には Ammonite Fossils in Riverbed と記されていました（有名なんですね）。黒い石を見つけ、それを割るとこんなものが出てくるそうです。現地の人が拾ったものは大小様々なものが観光客向けのオミヤゲとして売られているとか。しかし、これは実際に自分で拾ったもの。我が家の宝物が増えました。 　注：念のため調べてみたら、ネパールからの化石の国外持ち出しはその後（４月から）、禁止になっているそうです。ネパールに行っても、オミヤゲとしてももう持ち帰ることはできないと思われます。 黒い石ころ 石を割ると中身が出てきます

作成：2002-8-14／更新：2014-8-3