これまでのりんご畑は植えてから３０年以上が過ぎ、古木になってそろそろ更新時期を迎えています。苗木の品種はいろいろ考えて昨年の秋に準備しておきましたが、主力はやはり「ふじ」にしました。日持ちがしますので長く賞味できるからです。それから、「紅玉」を２本、青りんごの系統から「ぐんま名月」を５本、その他花粉交配用などを含めていろいろな品種を７本、全部で３４本になりました。収穫できるのはこれから５年後です。
（苗木の幹を支柱に固定して完了です :2009-3-8）
最初に穴を掘ります。穴の底に肥料と草木灰を混ぜて入れ、その上に土を被せます。この段階で掘った穴の深さは半分ほどになります。苗木は１０分ほど根を消毒液に漬け、それから根を拡げて土を入れます。あまり深くはしません。あらかじめ竹の支柱を穴に立てておいて、風で倒れないように苗の幹を麻紐で縛って固定します。そしてたっぷりと水やりをして終了です。
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| 春までの仮植え | 植穴間隔は約８ｍ | 支柱を立てておきます | ||
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| 植える前に根は消毒 | 放射状に拡げます | 台木との接合部は地表上に |
