9月:コムラサキ

 コムラサキ(小紫)が色付き始めました。いよいよ秋ですね。この辺ではこのコムラサキのことをムラサキシキブ(紫式部)と呼んでいます。秋が深まって、葉が落ちても、この淡紫の実は枝に付いています。このようにまだ咲き始めで葉が付いている時よりも、実だけの時のほうが印象が強いですね。さあ、これからは栗の実が落ちてくるようになります。でも、今年は異常に暑く、おかげで害虫の発生も相当多くて、食べられるような実はあるかどうか、ちょっと心配してます。

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(無数の淡紫色の実 :2000-9-9)

 コムラサキの花は7月、ちょうど梅雨明けの時期に咲きます。蕾もとても綺麗です。ただ、蕾や花は小さいので、あまり目立ちません。

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(コムラサキの花です :2003-7-28)

Go Back Back Next Go Home   作成:2000-9-9/更新:2014-7-30